2016/09/16
全世界トータル・セールス6,500万枚以上、グラミー賞8冠、9曲のシングルが全米No.1に輝き、アルバムは2004年『コンフェッションズ』から4作連続全米1位を獲得。今年9月にはその数々の輝かしい功績を称えられ、<ハリウッド殿堂入り>を果たした不動の“キング・オブ・エンターテインメント”=アッシャー、4年ぶりのアルバムが本日解禁となり早くも話題を呼んでいる。
アッシャー約4年ぶりとなる通算8作目のオリジナル・アルバム『ハード・トゥ・ラヴ』は、1曲目「ニード・ユー」にアデルの代表曲「ローリング・インザ・ディープ」や 「スカイフォール」(映画『007 スカイフォール』テーマ曲)を手がけた凄腕プロデューサー=ポール・エプワースを迎え、2曲目「ミッシン・ユー」にはミゲルやリア―ナのプロデュースで知られるポップ&オークを迎えるなど、更にジャンルを超えた意欲作となっているが、その一方で、先に公開されていたアーバン系のシングル「クラッシュ」「ノー・リミット feat.ヤング・サグ」「ライバルズ feat.フューチャー」等を絶妙なバランスで配合した作品となっており、米『ローリング・ストーン』誌の最新アルバム・レビューでも、「アッシャーはR&B界で最も信頼できるスターとしての姿勢を貫きながらも、ポップスの新たな可能性を絶妙に取り入れたアルバムを作り上げた」と称賛されている。
本人はアルバムについて、「この数年間、今回のアルバム制作にたくさんの時間を費やしたんだ。時には諦めようかと思ったときもある。そしてその間に自分自身のことや、今の世の中のこと、辛さ、痛み、喪失、怒り、そして愛と、いろんなものを学んだんだ。そしてこのアルバム制作を進めるうちに、自分自身のことがよりよくクリアにわかったし、そしてそれは僕の人生の中で最も辛く、動揺を隠せないような日々だった。ただ僕へ向けられた愛情やサポートを通じて、ようやくこのアルバムを完成させるというゴールにたどり着けたんだ。それは僕の周りの人や僕自身をがっかりさせないためでもあった。この辛い日々の間は、時に僕をサポートする人たちを愛すことが難しかったかもしれない。でも今はその惜しみない愛とサポートに心から感謝してるんだ。」とコメント。
印象的なアルバムのアートワークは、ファレル・ウィリアムスやJay Z、イヴ・サンローランのクリエイティブ・ディレクターとして知られるエディ・スリマンといった音楽界からファッション界まで幅広いファンを持つ人気現代美術アーティスト、ダニエル・アーシャムが手かげており、アッシャーからどんなアルバムになるかを聞いた上で「人は外見ではわからないほど、心のうちは完璧でもなければ美しくもなく、どこか欠けているところがある。それを灰とクリスタルでアルバムのアートワークに表現したんだ」と語っている。
新作『ハード・トゥ・ラヴ』の国内盤は、ファレルがプロデュースした「シー・ケイム・トゥ・ギヴ・イット・トゥ・ユー」やファンの間で人気の高い曲として知られる「グッド・キッサ―」が追加収録されて10月5日に発売となる。圧倒的な歌唱力と超人的なダンスのスキル、そしてスーパー・スターとしての地位を確立した後にも、自分の弱さを曝け出す事もいとわずに作品のリアリティを追及した表現者としての姿勢で更なる称賛を得た彼の“入魂”の最高傑作に、全世界の音楽ファンから熱い注目が注がれている。
◎リリース情報
アッシャー
ニュー・アルバム『ハード・トゥ・ラヴ』
<国内盤CD>2016/10/5 Release
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