2016/09/07
Billboard JAPAN アニメチャート“HOT Animation”トップは前週に続き、RADWIMPS「前前前世」(映画『君の名は。』主題歌)となり、上位4曲を彼らが占める快挙を成し遂げた。
「前前前世」は前回から更にポイントを積み上げて、“HOT Animation”でトップをキープ。特に動画再生回数、デジタルダウンロードのポイントが拡大している。さらに、RADWIMPSが音楽制作を手掛けた、映画『君の名は。』の主題歌が2位から4位に続き、トップ4をRADWIMPSの楽曲が占める結果に。楽曲と映画共々、相乗効果のヒットを見せており、4曲はいずれもTwitterのポイント、デジタルダウンロードで高ポイントとなった。
5位は高橋優「光の破片」(アニメ『orange』オープニング)がチャートイン。漫画の原作者・高野苺からの依頼で高橋が書き下ろした本作は、多数の指標でポイントを獲得。ユーザの本楽曲への接触方法が多岐に渡っているのが特徴的だ。
また、トップ10ではRADWIMPSの楽曲以外、すべて初チャートインとなる。中でも7位「純情Midnight伝説」(アプリゲーム『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS』)、8位のBeit & S.E.M「エウレカダイアリー」(アプリゲーム『アイドルマスター SideM』)は、アニメチャートのパッケージセールスでは「エウレカダイアリー」がトップとなっているが、PCによるCD読み取り数“ルックアップ”では「純情Midnight伝説」に軍配が上がっている。“HOT Animation”にチャートインする要素として、一つの指標以外でもポイントを積み上げることが醍醐味となる
◎【JAPAN Hot Animation】トップ10
1位「前前前世」RADWIMPS
2位「スパークル」RADWIMPS
3位「なんでもないや」RADWIMPS
4位「夢灯籠」RADWIMPS
5位「光の破片」高橋優
6位「RAIMEI」T.M.Revolution
7位「純情Midnight伝説」向井拓海(原優子),藤本里奈(金子真由美),松永涼(千菅春香),大和亜季(村中知),木村夏樹(安野希世乃)
8位「エウレカダイアリー」Beit & S.E.M
9位「ONE CHANCE」下野紘
10位「99」MOB CHOIR
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
SEVENTEENが癒し&傷を表現、日本4thシングル『消費期限』コンセプトフォト
2
<インタビュー>三代目 J SOUL BROTHERSがアルバム『ECHOES of DUALITY』をリリース――“三代目だからこそ”見せられるグルーヴと制作で見つけた自分たちの役割
3
King & Prince、新曲「WOW」MVプレミア公開へ向けティザー解禁&YouTubeライブ実施
4
【ビルボード】超特急『AwA AwA』18.5万枚でシングル1位、自身最多セールス記録&7年半ぶり首位デビュー
5
【ビルボード】TOMORROW X TOGETHER『The Star Chapter: SANCTUARY』アルバム・セールス首位獲得 MISAMO/XGが続く
インタビュー・タイムマシン
注目の画像