2016/05/28
2016年6月1日、アクション映画の「掟」をすべて撃ち破る、規格外のニュー・ヒーローR15指定映画『デッドプール』が公開となる。これに先駆け、日本のファンへ向けられた特別メッセージ映像(https://youtu.be/3qUNF46pCeI)が解禁となった。
全世界120か国で予想外の1位、そして3週連続1位を記録した全米では、『マトリックス リローデッド』、『アメリカン・スナイパー』を押さえ、R指定作品史上ナンバーワンとなっていることでも話題の本作。今回公開されたメッセージ映像は、公開日がTOHOシネマズのレディースデイであることにちなみ、女性(+女性好きの男性)に向けられたものとなっている。
開口一番「日本のみんな、デッドプールだ!」と話し始めるデッドプール(以下:デップー)。全世界の大トリとなる日本公開日については、「なんと6月1日は、レディースデー。偶然にも俺ちゃんの映画が劇場に“ドピュ”と出る日だ! 俺ちゃんが全身コンドームで悪人と戦う姿が見られるぞ」といきなり下ネタを交えた問題発言。
この言葉に続いて、アクロバティックなアクションシーンと、なぜかデップーのヒップをクローズアップした本編シーンがインサートされ、「劇場を女性の観客で満員にして欲しい」と、映画公開初日がレディースデイ且つ映画の日(毎月1日)でもあることをアピール。そして、ヒロインのヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)が強敵のエンジェル・ダスト(ジーナ・カラーノ)に殴りかかる場面、デップーの同居人で盲目の老婆アル(レスリー・アガムズ)、小さな身体に核弾頭並みのパワーを秘めたネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド:略してNTW(ブリアナ・ヒルデブランド)ら、『デッドプール』に登場する強烈な女性キャラクターたちが紹介されていく。
大活躍の女性キャラの映像に乗せて、「男性諸君も見に来るといい。ムラムラした女性たちが大勢いるから」とデップーがコメントすると、NTWがエンジェル・ダストにぶつかり、小さな身体に秘められた核弾頭並みのパワーを披露するスーパーアクションが炸裂。そして「水分とビタミンEを摂取し…」と続けたデップーは、バラをカメラに向かって投げると、自身の股間を見つめて「お~…、いいねえ」とご満悦なのだった。
(C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
◎映画『デッドプール』(原題:DEADPOOL)
2016年6月1日(水)、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
監督:ティム・ミラー
出演:ライアン・レイノルズ、モリーナ・バッカリン、エド・スクライン、T.J.ミラー、ジーナ・カラーノ
製作国:アメリカ
配給:20世紀フォックス映画
レイティング:R15
<STORY>
かつて特殊部隊の有能な傭兵だった男 ウェイド・ウイルソン(ライアン・レイノルズ)は、好き勝手に悪い奴をこらしめ、金を稼ぐというヒーロー気取りの生活をしている。恋人との結婚を決意し幸せな日々を送っていたが、突然末期ガンを宣告される。ある組織から末期ガンが治せると聞かされた彼は、施設に連れて行かれ、そこで悲惨な人体実験を受ける。やがて、どんな攻撃を受けても回復できる肉体を手にするウェイド。しかし全身を醜く変化させられた彼は、施設から逃亡すると全身赤いコスチュームに身を包み自らを「デッドプール」と名乗るようになった。そして、自身を実験台にし人生を滅茶苦茶にした男に復讐を果たすことを決意する──。
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