2016/03/15 13:43
アイアン・メイデンの専用ジャンボ・ジェット機“ボーイング747型”が3月12日、チリのサンティアゴ国際空港で牽引車と接触し、大きく損傷していたことが明らかになった。
バンドのキャラクター“エディ”と大統領専用機“エア・フォース・ワン”にちなみ、“エド・フォース・ワン”と命名されている同ジェット機は、アイアン・メイデンの13日の公演予定地であるアルゼンチンへフライトする準備と燃料補給のために移動中だったという。
アイアン・メイデンはウェブサイトにて、「動いている際、飛行機と牽引車を繋ぐ装置のステアリング・ピン部分が外れたようだ」としており、「飛行機の方向を変える時にかじ取りがきかず、牽引車と衝突して機体の着陸装置やエンジン2つが大きく損傷し、牽引車のオペレーター2人が怪我をした」と説明している。
空港作業員の2人は今回の事故中に負傷しているが、いずれも完治が見込まれているそうだ。
なお、事故当時、バンドのメンバーは“エド・フォース・ワン”に搭乗しておらず、20トン相当の機材も積まれていなかったとのこと。CNNが報じている。機体は大幅な修理が必要で、2台のエンジンは新しくする可能性があるという。
「しかしながら我々はツアーを中断する予定はなく、現在の愛機が治る間、747 エド・フォース・ワンの代わりとなるものを捜しています」
#EdForceOne badly damaged in Chile. Argentina shows expected to go ahead. https://t.co/9j5MYcpOGH pic.twitter.com/ck65Bv9cOk
— Iron Maiden (@IronMaiden) 2016年3月12日
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