2016/03/09
4月1日に公開される映画『あやしい彼女』の劇中で多部未華子が歌唱するシーンが解禁された。
本作は、毒舌・皮肉屋・頑固と3拍子の揃った73歳おばあちゃんが、ある日突然20歳の姿に若返ってしまったことから巻き起こる笑いと感動の物語。今回公開された映像は、多部率いるバンドがザ・フォーク・クルセイダーズの「悲しくてやりきれない」を披露するシーン。本作で多部が主演に抜擢された理由の一つは、水田伸生監督がたまたま観劇した舞台で多部の生歌を聴き、「彼女ならいける」と太鼓判を押したことだ。しかし多部は歌に強い苦手意識を持っており、撮影前に3か月の音楽特訓を敢行。練習に練習を重ね、楽曲のアレンジを手掛けた音楽プロデューサーの小林武史に「まるで別人のようになっている」と評されるほどに成長したという。
なお、劇中ではほかにも「見上げてごらん夜の星を」や「真っ赤な太陽」といった世代を超えて心を震わせる60年代の名曲たちが登場するが、これらの楽曲は全て主人公を演じる多部未華子自身が歌唱している。
◎多部未華子歌唱シーン動画:https://youtu.be/AqX7s4kUNUQ
◎公開情報 映画『あやしい彼女』
2016年4月1日(金)全国ロードショー
監督:水田伸生
脚本:吉澤智子
音楽:三宅一徳
劇中歌プロデュース:小林武史
出演:多部未華子、倍賞美津子、要潤、北村匠海、金井克子、志賀廣太郎、小林聡美
(C)2016「あやカノ」製作委員会 (C)2014 CJ E&M CORPORATION
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