2016/02/11
ウォルト・ディズニー・ジャパンのスタジオ・エンターテイメント部門であるウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは、7月16日にピクサー最新作『ファインディング・ドリー』を全国公開する。
1986年のスタジオ設立以来、数々の感動と胸躍る冒険の物語で世界中を魅了し続けてきたディズニー/ピクサーの傑作『ファインディング・ニモ』。『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』など、日本でも広く親しまれているピクサー映画の中でも『ファインディング・ニモ』の人気は社会現象になり、日本での興行収入は史上No.1の110億円を記録。そんな大人気シリーズのその後の物語『ファインディング・ドリーは、ニモとマーリン親子の親友で忘れんぼうの“ナンヨウハギ”ドリーのお話。この度、今なお愛され続けている、大きな海のあの小さな魚たちの最新映像(https://youtu.be/qptH771E7Tk)が解禁となる。
舞台はカクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子ニモを《人間の世界》から救出した冒険の旅から1年後──固い絆で結ばれた3匹は平穏な日々を過ごしていたが、ある夜ドリーは夢で<家族の思い出>を思い出す。映像では「ママ、泣かないで…大丈夫…」と寝言を言うドリー。その声に気がついたニモは心配そうにドリーを探しに行くが既に姿はない。寝ぼけたドリーは目をつぶりながらサンゴに向かって泳ぎ続け、マーリンは「ドリー、真夜中だぞ! 寝言までおしゃべりなのか」と面倒そうに彼女を寝床まで連れ戻す。そんな2匹の姿を見ながらも心配するニモの表情は可愛らしさ満点だ。
昔のことはもちろん、ついさっき起きたこともすぐに忘れてしまうドリーが、この夢をきっかけに<家族の思い出>を突然取り戻す。でもそれは、断片的であまりにも曖昧な記憶。それでもドリーは忘れてしまったはずだった家族を探すことを決意。一緒に暮らしてきた海の仲間にも宣言する「思い出した!とても大事なことよ。頭の中の景色に見覚えがあったの、見覚えがあるってことは、つまり…思い出したのよ! ……何の話だっけ?」
あの宝石のような美しさに満ちたファンタジックな“海の世界”を舞台に、前作で活躍したお馴染みの仲間たちが登場する映像も期待値が高まるが、さらに嬉しいのは、『ファインディング・ニモ』と『ウォーリー』でアカデミー賞(R)を2度受賞した鬼才アンドリュー・スタントン監督が前作に引き続き再度メガホンを取り、スケールアップした驚くべき冒険と、家族や友情の大切さを描いた感動のストーリーを描くという事だ。
本作はスタジオ設立から30周年となるピクサーが、メモリアル・イヤーに総力をあげて贈りだす渾身の1作となっているほか、今年は3月12日に『アーロと少年』の公開も控えており、日本で1年に2作品を公開するのはピクサー史上初となっていることから、“2016年はピクサー・イヤー”としてファンの期待値は高まるばかり。
「今度は、僕がドリーを助けてあげる」──ドリーとニモ、そして、心配性のマーリンも渋々ながら、再び大海原へと旅立つ。この夏、世界一有名な魚たちの奇跡の大冒険が幕を開ける。
◎映画『ファインディング・ドリー』
7月16日(土)全国ロードショー!
監督:アンドリュー・スタントン
共同監督:アンガス・マックレーン
製作総指揮:ジョン・ラセター
原題:Finding Dory
日本語版声優:木梨憲武(心配性なニモのお父さん・マーリン役)、室井滋(ニモとマーリンの親友で忘れんぼう・ドリー役)
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
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