2015/11/06
アップル社の共同設立者であり、デジタルテクノロジーの常識を変えた世界で最も有名なカリスマ、スティーブ・ジョブズ。その生き様の全てが詰まったハイクオリティな人間ドラマ『スティーブ・ジョブズ』が、東宝東和配給にて2016年2月より公開される。
パソコンか携帯電話さえあれば、指1本動かすだけで、いつでもどこでも世界中とつながることができる。現代では当たり前のライフスタイルも、この男がいなければ、きっとまだ実現していなかった。ジョブズの生涯の最も波乱に満ちた時期の3大製品──1984年のMacintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰して発表した1998年のiMacという重要な3つのフェーズで、ジョブズが人々の心をわし?みにした伝説のプレゼンテーション〈直前40分の舞台裏〉を描き出し、ただ単に人生を追うだけの伝記映画とは一線を画す一級品に仕上がっている『スティーブ・ジョブズ』。
原案は、ジョブズ本人、家族、関係者への約3年にわたるインタビュー等を基に執筆された唯一無二の記録本であり、ジョブズ自身が伝記作家ウォルター・アイザックソンに頼み込んで完成し、日本でも上下巻合わせ100万部を越えるベストセラーとなっている同名著作。『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督、『ソーシャル・ネットワーク』の脚本を手がけたアーロン・ソーキンがタッグを組み、『それでも夜は明ける』にて世界中で評価されたマイケル・ファスベンダーがジョブズを熱演。共演にはケイト・ウィンスレットが名を連ねるなど、アカデミー賞常連の錚々たる面々が一挙集結した。
「もし パソコンが美しく 誰もが欲しがったら? そしてもし 誰もが手に入れる事が出来たら?」というジョブズの問いから始める本映像は、天才であり、変人であり、そして父親であるジョブズの様々な表情を映し出す。株価4億ドルという大企業のトップであった時代、天才でありながら誰にも理解されなかった時代、アップル社からの解雇、そして復帰……ジョブズの波乱に満ちた時代が次々に展開していくが、その背景に常にあるのは、娘であるリサの存在。時代のカリスマであったスティーブ・ジョブズは、いくつの顔を持っていたのか? そしてその素顔とはなんだったのか?
印象的でスタイリッシュな音楽と共に、ジョブズの人生がスピーディに描かれている映像となっている。この度、本作の初映像素材となるファースト・トレーラーが解禁されたので、ぜひチェックしてみてほしい。
(C)Universal Pictures
(C)Francois Duhamel
◎映画『スティーブ・ジョブズ』
原題:Steve Jobs
公開:2016年2月
監督:ダニー・ボイル『スラムドッグ$ミリオネア』『28日後…』『トレインスポッティング』
脚本:アーロン・ソーキン『ソーシャル・ネットワーク』『マネーボール』
出演:マイケル・ファスベンダー、ケイト・ウィンスレット、セス・ローゲン、ジェフ・ダニエルズ 他
2015年/アメリカ/東宝東和配給/stevejobsmovie.jp
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