2015/10/22 10:30
ザ・ストロークスのギタリストとしても知られるアルバート・ハモンド・ジュニアの8年ぶりとなる来日公演が、2015年10月21日に東京・渋谷duoにて開催された。
今年7月に通算3作目となるオリジナル・ソロ・アルバム『モメンタリー・マスターズ』をリリースしたアルバート・ハモンド・ジュニア。
久々の日本ライヴということもあり、多数のファンが詰めかけた中で行われたこの日のパフォーマンス。ギターも含め、全身白でコーディネートしたアルバートは、颯爽とステージに登場し「久しぶりだね、みんな元気?」と挨拶をし、最新アルバム収録曲はもちろん、昨年リリースしたEP『AHJ』の楽曲を中心に披露。
4人のバンド・メンバーと時折笑顔を交わすなど、終始リラックスした様子だったものの、そのサウンドはザ・ストロークスで響かせるもの以上にタイトかつスリリングで、音楽と真摯に向き合う姿勢が伝わるものだった。またヴォーカリストとしても、楽曲ごとに様々な表情をみせ、彼の新たな魅力を感じるものに。
最新作収録の「ルージング・タッチ」では、会場が大合唱。またMCでアルバートが言葉に詰まると「照れないで!」という観客からの声に「大丈夫だよ!」と切り返すなど、ファンとの呼吸もぴったりだった。
本日10月22日には、東京・原宿アストロホールでの公演も予定されており、当日券も若干用意されている。よりミュージシャンとして引き締まったアルバートの姿を是非お見逃しなく。
Photo: Kazumichi Kokei
◎「Losing Touch」MV
https://youtu.be/xt6U8nEmXWU
◎公演情報
東京 2015年10月22日(木) 原宿アストロホール
OPEN 18:30 / START 19:30
当日券:7,000円(1ドリンク別)
18:30~会場当日券売場にて販売
INFO: Creativeman http://bit.ly/1gipfdw
◎リリース情報
『モメンタリー・マスターズ』
アルバート・ハモンド・ジュニア
2015/7/29 RELEASE
2,300円(plus tax)
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