2015/10/06
音楽のリアリティを伝え、ゲストが“今いちばん会いたい人”とのトークを繰り広げるスペシャル対談が好評を博してきた『僕らの音楽』。10月9日『僕らの音楽 2015秋のスペシャル“ぼくらのビートルズ”』のスペシャル放送が決定した。
スペシャルにふさわしいテーマとして選ばれたのが、ザ・ビートルズ。結成から半世紀以上経つにも関わらず、変わらず愛され続けており、来年の夏に来日50周年を迎えるビートルズに、『僕らの音楽』はいち早くクローズアップする。
解散して45年以上経た今なお、「史上最高のロックンロールバンド」と評され、愛され続けるビートルズの魅力に迫る今回の『僕らの音楽』は、ビートルズのメンバーが出会い、バンドを結成し、出す曲全てがチャートのナンバーワンを獲得、スター街道を駆け上がり、アメリカ制覇、初来日、そして惜しまれながらも解散に至るまでを、一挙に振り返る。
司会の草なぎ剛(SMAP)と進行を務める加藤綾子(フジテレビアナウンサー)、ゲストのリリー・フランキーがスタジオでビートルズの歴史を振り返り、そして、ビートルズを敬愛してやまない評論家の湯川れい子や、鮎川誠(シーナ&ロケッツ)をはじめとするアーティストたちがコメントを寄せ、“なぜビートルズは時代・世代を超えて人々を魅了するのか”“なぜ僕らはビートルズが大好きなのか”を余すところなく語り尽くす。
また、演奏ゲストには、ビートルズの影響を受けた「ビートルズのひ孫世代」、ビートルズ解散以降に生まれたアーティストたちが登場。 [Alexandros]は「ヘルタ・スケルター」を、miwaは「イエスタデイ」を、THE BAWDIESは「デイ・トリッパー」を、それぞれ独自の解釈/アレンジで演奏する。
また、番組の中では、世界中の誰もまだ目にしたことすらないビートルズの最新映像が放送される。11月6日に全世界同時発売となる『ザ・ビートルズ1』より、最新映像が世界に先んじて初公開される形だ。
全世界にファンを持つビートルズだが、その活動期間は非常に短く、たったの8年足らず(1962年デビュー、1970年解散)。にもかかわらず、その間発表した曲は全213曲、アルバム13枚で、全世界での累計売上枚数は、10億枚以上とも言われる。
今回、英Apple Corps Ltd.の理解と協力のもと、11月6日に世界同時発売となる『ザ・ビートルズ1』から、最新の技術で4Kクオリティーにまでレストアされた2曲の映像が、『僕らの音楽』で世界初公開される。まず1曲は、1969年にリリースされた「ヘイ・ブルドッグ」。ごく一部のビートルズマニアの間で、「レディ・マドンナ」のミュージックビデオに実は「ヘイ・ブルドッグ」の演奏風景が使われていたのではないか? と言われてきたが、今回はその映像を「ヘイ・ブルドッグ」の映像として4Kクオリティーにまでレストア、まさにファン待望の映像といえる。
そして、もう1曲は、1965年にリリースされた「恋を抱きしめよう」。今回初公開となる映像には、「デイ・トリッパー」との両A面シングルとして発売されたこの曲のスタジオでの演奏中、ジョン・レノンがポール・マッカートニーを笑わせようとしている様子なども含まれており、世界の人気者になった後も、いたずら好きな仲良しだったことがよくわかる。
制作を担当する黒木チーフプロデューサー(フジテレビバラエティー制作センター)は、「いつの時代になっても、どんなに語っても語り尽くせず、発見があり続けるのがビートルズだと思います。草なぎさん、リリーさんはじめ多くの皆さまから“いまの言葉”を、ロンドンのアップル・コアから“最新の映像”を頂きました。“最新型のビートルズ”(あるいは“この秋冬のビートルズ”)をお楽しみいただけると思います!」と語る。
世界が待ち望んだビートルズの最新映像がいち早く見られるのは、10月9日放送の『僕らの音楽 2015 秋のスペシャル“ぼくらのビートルズ”』だけとなる。
◎番組概要『僕らの音楽 2015秋のスペシャル“ぼくらのビートルズ”』
10月9日(金)午後11時~11時54分
出演者:
司会:草彅剛(SMAP)
進行:加藤綾子(フジテレビアナウンサー)
スタジオゲスト:リリー・フランキー
コメントゲスト:湯川れい子(評論家)、トータス松本(ウルフルズ)
YO-KING(真心ブラザーズ)、斉藤和義、和田 唱(TRICERATOPS)、家入レオ、鮎川 誠(シーナ&ロケッツ)、ジョナサン・クライド(英Apple Corps Ltd.映像制作担当役員)他
演奏ゲスト:【Alexandros】、miwa、THE BAWDIES
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