2015/08/02 15:03
国内最大の野外音楽フェスティバル【ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015】が8月1日より茨城県・国営ひたち海浜公園で開催。天気にも恵まれ、4日間にわたる音楽の祭典が幕開けとなった。
最大の収容動員数を誇る<GRASS STAGE>は活動休止直前のthe telephonesがトップバッターを務めた。本イベントへ出演のきっかけを作ってくれたスタッフへの感謝を述べる中、必殺のディスコチューンでオーディエンスを踊らせる。そして、つい先日結婚することを発表したメンバー岡本への愛を込めた「Love & DISCO」を披露した。続くゴールデンボンバーはメンバー揃いのスーツ姿で「まさし」コールを巻き起こし、開催地、茨城の名産品納豆をモチーフにしたねばーる君が乱入する場面も。
入場口から最も近くに位置し、訪れた観客を出迎える<LAKE STAGE>にはSCANDAL、SPECIAL OTHERS、THE BAWDIES、ORANGE RANGEなど人気バンドがラインナップ。炎天下をものともせず、更に燃えたぎるアクトを展開する。他のステージとは一線を画し、森の中で心地よく音楽が流れてくる<SOUND OF FOREST>にはgo!go!vanillasといった若手バンドから、Silent Sirenなどガールズバンドに加え、重量級のビートを生み出すZAZEN BOYSと多彩なラインナップが登場。
<GRASS STAGE>は魂を絞り尽くすような渾身のステージを見せたエレファントカシマシを終え、終盤戦に突入。2年ぶりの出演となったPerfumeは、広大なフィールドを埋め尽くしたオーディエンスを飛跳ねさせ、大地を揺らす。ワールドツアーを大成功に収め、2年の間にアーティストとしてさらなる成長を果たしたことをステージで見せつけてくれた。
椎名林檎は豪華なバンドを率いて「丸の内サディスティック」「歌舞伎町の女王」「罪と罰」「能動的三分間」と自信のキャリアを横断するヒット曲を次々と連続投下。そんな中、8月5日にリリースする新曲「神様、仏様」では、この日別ステージでのパフォーマンスを終えた向井秀徳が登場し、ラップを披露するスペシャルな演出も用意。
初日の<GRASS STAGE>のトリを飾るのは[Alexandros]だ。昨年バンド名を変更し、怒涛の勢いでファンを拡大していった彼ら。「ワタリドリ」から「Waitress, Waitreerss!」と人気曲を続々と投下。空も暗くなり、1日目のフィーナーレにはぴったりのアンコール「starrrrrrr」をプレイ。メンバーは6万人近く集まった大勢の観客に向けて感謝の言葉を叫び、ステージを後にした。
【ROCK IN JAPAN FESTIVAL.2015】は8月1日、2日、8日、9日の2週4日間にわたって開催される。イベントの模様はWOWOWで出演アーティストのインタビューなど現地から生放送が行われている。
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