Billboard JAPAN


NEWS

2015/07/23

又吉「火花」映画化しても「綾部の主役はまずい」 破局報道にも「そんなことはないです」

 AGF「ブレンディボトルコーヒー BOOKボトル」の新発売記念トークイベント&サイン会が23日、東京都内で行われ、ピースの又吉直樹が出席した。
「BOOKボトル」とは、又吉が執筆した「深い珈琲エッセイ」9作品が「ブレンディボトルコーヒー」900mlの商品パッケージにデザインされているというもの。
 小説「火花」で本年度の芥川賞作家となった又吉は、涼しげな和装に身を包み「すべてコーヒーにまつわるエッセイなので、初歩的ですが、かぶらないように気を付けました。1本目と7本目がほぼ同じ話になりかけていたので。一応、全種類違うことが書いてあります」とアピールした。
 この日又吉は抽選で選ばれたファン1名に対して朗読を行った。9作品のうち四つほどが「女性に振られる話で、実体験」と明かした。先日、一部で交際女性と破局したとの報道もあったが、「そのうわさは僕も聞きましたが、そんなことはないですね。お付き合いしていたのもだいぶ前です。20代の後半ぐらい」と否定した。
 受賞後の相方の綾部祐二からの接し方について問われると「綾部は逆に自分の活路を見いだしたのか、最近生き生きしています。肌艶が良くなっている気がする」と笑わせ、もし「火花」が映画化されるとしたら「綾部のアップは完了している状態ですよね。芸人役だと思いますが、主役はまずいでしょうね」と語った。
 印税は1億6000万円とも言われており、「そんなにいきます? 具体的なことは知らないですが、僕はよしもとの芸人なので全部が僕に入るわけではなくて(よしもと経由で)」と明かした。「会社は僕のモチベーションが上がるようにしてくれると思います。2億円とか、本来入る額以上にボーナスみたいなものをつけてくれたら、めちゃくちゃモチベーションが上がる」と期待を寄せた。

又吉直樹 その他の画像・最新情報へ

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    櫻坂46、躍進した2024年の集大成を魅せたグループ4周年ライブでZOZOマリン史上最大となる72,000人を動員

  2. 2

    <インタビュー>YUTA(NCT) ミニアルバム『Depth』に込めたソロアーティストとしての挑戦――「たくさんの経験があったから今がある」

  3. 3

    和楽器バンド、活休前最後のツアーが開幕 10年分の感謝をこめた渾身のステージ

  4. 4

    JO1、ワールドツアー開催を発表「ここから世界に羽ばたいていきます」

  5. 5

    <インタビュー>米津玄師 新曲「Azalea」で向き合った、恋愛における“距離”――「愛情」の源にある“剥き身の生”とは

HOT IMAGES

注目の画像