2015/06/11
ロバート・ダウニーJr.主演の映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』に、日本人にとってゆかりのある演出が盛り込まれていることが明らかになった。
本作は、6月9日までの全世界興行収入が13億4,910万ドル(約1,618億円)に達しており、日本では7月4日に公開される。主人公のアイアンマンことトニー・スタークは、人工知能による平和維持システムの「ウルトロン計画」を開発するが、ウルトロンが選択した“究極の平和”とは、人類を抹消することだった。人類滅亡の脅威を前に、再び結集する“アベンジャーズ”だが、チームの一人一人に焦点をあてたストーリー、大迫力のアクションが大きな見どころだ。
そんな本作に、ジブリ作品のキャラクターが登場することがわかった。宮崎駿監督の『天空の城ラピュタ』に登場するロボット兵のレプリカが、トニー・スタークの部屋に置かれており、この演出は本作の監督ジョス・ウェドンがジブリ作品の大ファンであることから、宮崎監督と親交の深いディズニー・アニメーションの責任者であるジョン・ラセターを通じて実現した。さらに、本編のエンドクレジットには「ラピュタのロボット兵はスタジオのご厚意により、本映画に登場しています」というメッセージも入れられており、スタジオジブリへの敬意も感じられる細やかな演出が施された。
◎公開情報『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
2015年7月4日(土)全国ロードショー
監督・脚本:ジョス・ウェドン
出演:ロバート・ダウニーJr.、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー、サミュエル・L.ジャクソン
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C)Marvel 2015
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