2013/10/07
脱税で3か月の禁固刑を務めていた元フージーズのシンガー、ローリン・ヒルが、連邦刑務所から出所した。同刑務所はネットフリックスの米コメディドラマ『オレンジ・イズ・ザ・ニュー・ブラック(Orange Is the New Black)』がインスパイアを受けた場所とのことだ。TMZが伝えている。
2005年から2007年の間に稼いだおよそ150万ドル(約1億4600万円)にかかる税金を支払っていないとし、7月8日に判決が下されたヒル。コネチカット州ダンベリーにあるセキュリティの低い刑務所にて、収容者がメンテナンスや飲食物の提供サービス、造園などの刑務作業に従事する開放された共同居住施設で刑期を過ごしたという。
出所したヒルは今後1年、保護観察に付されるとのこと。また、AP通信によると3か月は外出禁止となるそうだ。
『オレンジ・イズ・ザ・ニュー・ブラック』はニューヨーク・リッチフィールドの刑務所を舞台にしているものの、同ストーリーの元となりシリーズのアドバイザーを務めるパイパー・カーマンは、実際にはヒルがいたダンベリー刑務所で刑に服していた。
なお、ローリン・ヒルは10月3日に「Consumerism」というタイトルの新曲をリリースしている。投獄される前に書かれた同曲は、彼女が獄中にいる間にミックスされたそうだ。
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