2013/03/02
「京都が大好き。両親からは“寺院マニア”と言われている」と明かしたレオナルド・ディカプリオ
公開中の映画『ジャンゴ 繋がれざる者』の来日記者会見が2日、東京都内で行われ、出演者のレオナルド・ディカプリオが登壇した。
本作は、クエンティン・タランティーノ監督が撮った初の西部劇。ディカプリオは悪役の農園主キャンディを演じている。
ディカプリオはタランティーノ監督について「尊敬できる革新的な監督と仕事をしたいと常に思っている。彼もその一人だった。彼が作り出すキャラクターは、脚本のページから飛び出してくるような強烈なものだった。僕がアイデアを出すと、すぐに信じられないような素晴らしいセリフを書き上げてくれた」と語った。
また「キャンディは、南北戦争直前の、南部の道徳的な退廃を象徴する人物で、忌むべきひどい男。だからこそ演じたいと思った。ここまで極端な人物だと、かえって役柄に束縛されない解放感を得て、自由な演技をすることができた。よく『演じていて一番楽しいのは悪役だ』と聞いていたが、その通りだった」と自ら進んで悪役を演じたことについて楽しそうに語った。
最後に、先ごろ、俳優休業宣言をしたと報じられたことについて「まったくの誤解。ここ2年間で3本の映画に出たので、ちょっと休みたいと言っただけ。大好きな俳優の仕事をやめるつもりはない。今後は、環境問題やチャリティー活動にも時間を使いたい」と苦笑いを浮かべながら語った。
エンタメ OVO
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