2017/07/22
氷室京介のファイナルライブ4大ドームツアー【KYOSUKE HIMURO LAST GIGS】から1年以上が経った。
今もなお、色褪せる事のないあの感動が再び蘇る、全国36か所 37公演行われるフィルムコンサートツアー【THE COMPLETE OF LAST GIGS】が、氷室のソロデビュー記念日にあたる2017年7月21日、調布市グリーンホールを皮切りに、最高潮の盛上がりを見せスタートを切った。
会場内で販売されるツアーグッズを求めて、多くのファンが早朝から会場に列を作り、正午には1000人を超すファンが詰めかけ、開場前から既に熱気に包まれていた。会場内には、ドームツアーで本人が来ていたステージ衣装や写真なども飾られており、長年支えてきたファンにとって通常のツアーとはまた趣きを変え、氷室京介を近くに感じる事ができる。
長年氷室を支えてきたツアースタッフが、このフィルムコンサートも作り上げており、往年の氷室のライブを彷彿とさせる迫力ある音響と、フィルムコンサートだという事を忘れさせる様な映像にピタリと合った煌びやかな照明に、ファンの歓声が合いまって、通常のライブかと錯覚する空間が完成していた。そしてこのツアーの為に既に発売されている映像作品とは全く違う編集が施された映像もまた、長年、氷室の映像作品を手掛けてきたディレクター Higuchinskyによって、新たに作り上げられている。
そんな完璧と言える空間の中、フィルムコンサートがスタート。感動的なオープニング映像が流れると皆息を飲むように見つめる中、1曲目の「DREAMIN’」がスタート。その瞬間一気にフィルムコンサートから、ライブハウス状態に変わり、総立ちとなった客席は最高潮に盛り上がりを見せていた。氷室自身がドームライブでのMCで語った様に、自分が還暦を迎える頃にアルバムを発売しようと思うと、ファンに約束をしていた。その約束が守られるなら、2020年にアルバムを発売する事になるのだが、その時に、ツアーとまでの贅沢は言わない。が、もう一度だけで良いからステージに立つ氷室を見たい。今日集まった大勢のファンは、そう思っているに違いない。
ライブ活動無期限休止から1年以上。このフィルムコンサートツアーは、氷室ロスとなっている大勢のファンの心の隙間を、少しだけでも埋めてくれる事になるだろう。10月20日の金沢市文化ホール公演まで、熱い熱いツアーが続いて行く。
【KYOSUKE HIMURO THE COMPLETE FILM OF LAST GIGS
“俺たちは氷室京介を卒業できない。これが俺たちの矜持だ!”】
7月21日(金)調布市グリーンホール大ホール
7月31日(月)前橋市民文化会館大ホール
8月3日(木) 相模女子大学グリーンホール
8月5日(土) 栃木県総合文化センター
8月9日(水) 南相馬市民会館ゆめはっとホール
8月10日(木)仙台電力ホール
8月11日(金)盛岡市民文化ホール大ホール
8月13日(日)秋田市文化会館大ホール
8月16日(水)リンクモア平安閣市民ホール
8月19日(土)わくわくホリデーホール
8月20日(日)帯広市民文化ホール大ホール
8月24日(木)新潟市音楽文化会館
8月27日(日)コラニー文化ホール大ホール
9月2日(土) 宮崎市民プラザオルブライトホール
9月4日(月) 大分 iichiko音の泉ホール
9月6日(水) 長崎市民会館文化ホール
9月7日(木) 熊本森都心プラザ・プラザホール
9月8日(金) 鹿児島市民文化ホール第二
9月10日(日)米子市公会堂
9月11日(月)岡山市民会館
9月12日(火)周南市文化会館
9月13日(水)JMSアステールプラザ大ホール
9月16日(土)サンポートホール高松
9月17日(日)高知市文化プラザ・かるぽーと
9月18日(月)ひめぎんホール・サブホール
9月25日(月)ロームシアター京都サウスホール
9月26日(火)森ノ宮ピロティホール
9月27日(水)森ノ宮ピロティホール
9月28日(木)あましんアルカイックホール大ホール
9月29日(金)びわ湖ホール中ホール
10月3日(火)静岡市民文化会館中ホール
10月4日(水)市川市文化会館 大ホール
10月9日(月)名古屋文理大学文化フォーラム大ホール
10月10日(火)岐阜市民会館大ホール
10月13日(金)三重県文化会館中ホール
10月19日(木)ホクト文化ホール中ホール
10月20日(金)金沢市文化ホール
http://sp.wmg.jp/himuro/
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